WZeta BIOS
WZeta BIOSは様々なマイコンで共通に使えるI/Fを提供するソフトウェアですが、
取り急ぎ、このページで公開します。まだ臨時に作成した、暗号BIOSのみ。
ライセンスについてはWZeta仕様やハード実装とは別になります。まだ未定。
当面は、このページでWZeta BIOSを運営しますが、将来的には別サイトに移転の予定です。
移転後も、このページは残され、移転先のURLが掲載されていると思われます。
WZetaBIOS2022_06_12.zip
SHA-1 : 92b100779d1e7439f7596d534d8fd21e3bb61c59
乗算命令のない8bit CPUでも演算できる1024bitべき剰余演算のアセンブラコードが入っています。
このBIOS仕様で書かれたアプリにおいてはバイナリを変更することなく暗号プロセッサ
SnakeCubeに置き換えることができます。
BIOS I/Fを除いた1024bitのべき乗剰余演算コードはCC0(パブリックドメインと同じ)で公開しています。
楕円暗号実装への応用などに便利だと思われます。次のURLに詳細が書かれています
Qiita https://qiita.com/spinlock/items/4bfcbe29a5e8e77bda29
crieit https://crieit.net/posts/wzpowmod
spotlight https://spotlight.soy/detail?article_id=dgufqk7qo
ここからもCC0(パブリックドメインと同じ)のソースコードをダウンロードできます。6月10日更新
乗算命令のない8bit CPUでも演算できるべき剰余演算のコード
暗号プロセッサSnakeCubeとは
インターネットや電子署名などの社会インフラで使われている公開鍵暗号を高速化するプロセッサ。
量子コンピュータは着実に進歩しています。量子コンピュータによる解読に耐性を持つ公開鍵暗号の
研究も進んでいますが、RSA暗号の延命が最も経済的になるケースはあると思います。
そういったケースではSnakeCubeの
他に競合できるものはありません。
インターネットのブラウザの暗号化は全世界的に話を進める必要がありますが、
電子契約では、システムが個々に決断をすれば良いためRSA暗号などの
従来暗号のみのプロセッサを考えることはできるように思います。
現在、電子契約システムは国内で増えている状況です。
量子コンピュータの進歩による解読リスクを考えるなら、
電子署名の鍵長は、いくらでも大きくしたいという需要はあると思われますが、
RSA暗号の鍵長は、一般の人でも大きくできるメリットがある半面、計算量が膨大になるため、
画期的な発明による暗号プロセッサSnakeCubeは必要になると思われます。
RSA暗号による電子署名の鍵長を、できる限り大きくして、
電子契約システムの安全性の差別化というところで
SnakeCube
は活躍できるかもしれません。電子署名だけに頼るシステムでなければ、
耐量子暗号を装備した高額な暗号プロセッサよりも、安価であるほうが
重要ということはあると思われます。RSA暗号のみでよければSnakeCubeの発明者、
平山直紀1人で設計図のほとんどが揃います。
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